お墓の建立、管理、お墓じまいに際し、お客様からよくあるご質問とその回答を
ご紹介いたします。
- お墓を新しく建てたいのですが、どうしたらよろしいでしょうか?
また、お墓を建てるまでどのくらいの日数が必要でしょうか? -
お墓の建立に際し、下記の2種が必要となります。
①墓地の確保(函館市営・民間・お寺がございます)
②施工業者との打合せ(お見積り・建立工事等)
弊社ホームページのお問い合わせフォームまたはお電話にてお問い合わせをいただいてから、お客様とお打合せをした後、上記の各種調整、手続き入ります。
期間としては1ヶ月~2ヶ月程度かかります。
また、現在は墓石のほとんどが海外からの輸入品となっておりますので、ご注文から最低2ヶ月は見ていただくのがよいかと思います。 - お墓を新しく建てる場合の費用は?
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墓標の費用として
①基礎工事代(墓地の大きさによって変化)
②墓石代(石種とデザイン・石量によって大きく変わります)
③人件費(設置工事・各種代行業務等)
④その他(雑費)
これらを併せた額となりますので、まずは墓地の大きさの確認、ご希望の石種(色)とデザインについてを打ち合わせる必要がございます。
また、墓標代以外に墓地代・年間使用料が必要となる場合がございます。
- 今在るお墓の一部が古くなって壊れているのですが、一部だけ新しくする事は可能でしょうか?
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可能です。
ただし、石種によっては現在 生産・流通していない場合がございますので、その際にはご相談の上、違う石種にしていただくケースもございます。 - お墓のメンテナンスには、どのような種類があるのでしょうか?
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主に下記の5種が考えられます。
①墓標(墓石)の補修
目地が切れている。一部が欠けている。花立・線香立が取れている。
墓石の一部がズレている・外れているなど。
②墓標全体のクリーニング
コケやカビによる汚れや黒ずみ。周囲の雑草などの清掃。
③基礎部分の補修
基礎コンクリートのひびや割れ・欠け。通路部分の施工など。
④納骨部の拡張
ご遺骨が収まり切れない場合。当社 新規墓標の場合は6体~10体納骨可能
⑤追加工事など
戒名の新規追加工事。彫刻部の墨入れ。塔婆立て設置。墓誌板設置など。 - 戒名(追加)彫刻をお願いしたいのですが?
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弊社では、戒名1名分(戒名・没年日・お名前・行年)を文字数関係なく承ります。彫り方としては、前に彫られている方の大きさ・スタイルに合わせます。
(例:苗字・名前や俗名付きなど) - 戒名彫刻の工事はどのくらいの日数がかかりますか?
また、いつまでに工事を行ったらいいかなどあるでしょうか? -
工事を行うにあたり墓地管理者への工事申請等が必要な場合があり、また工事自体が現場(お墓)で行う場合が多く天候次第となりますので、お客様による工事注文から2週間内となります。
※申請等の書類は当社で代行いたします。
「いつまでに」との決まり事はございませんので、例えば納骨の日までに彫りたいと希望する場合には、納骨日の2週間前までにご注文をお願いいたします。
- お墓じまいの工程はどのようなものになりますか?
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お墓じまいは、大きく分けて以下3つの工程が必要になります。
①お墓じまい前段階(お墓解体前)の墓地管理者との打ち合わせ
・墓地管理者(お寺様や市営・町営・民営の管理者)と墓地返還等の
打ち合わせ
・お墓じまい後(お墓解体後)のご遺骨の処置についての打ち合わせ
・お墓解体前に行う「魂抜き」の儀式を行うかどうかをお坊様や解体業者と
打ち合わせ
②お墓じまい(お墓解体)について、業者との打ち合わせ
・お墓じまい(お墓解体)の日時の打ち合わせ
・ご遺骨の処置について
③ご遺骨の処置
・お客様ご自身による管理
・合葬塔や無縁塔へ納める
・別地域の納骨堂などに納める
くわしくは、「お墓じまいについて」をご確認ください。 - お墓じまいの日時はいつがいいでしょうか?
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お客様のご都合が宜しい日時となります。お坊様のご都合と併せて、お寺様とご相談ください。
弊社では当日ご遺骨お引き渡しの場合、休祭日問わず対応いたします。
※ただし、廃材処理場が休みの場合は、ご遺骨お引き渡し後の工事は後日となります。 - 都合上、立会ができない・函館に赴けないのですが、この場合でも
お墓じまいは可能でしょうか? -
以下、お客様がご了承いただける場合に可能となります。
①ご遺骨の郵送引き渡し
②次納骨先への各書類のご提出
③前管理者への弊社各代行手続きへの了承
④法要(ご選択)や工事画像などのやり取り
※墓地継承者へのご確認が最重要となります。 - 法要は必要ですか?
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お客様が法要をご希望されない場合には、法要を行わないことも可能です。
お墓じまいについては無料の冊子もご用意しております。更に詳細をご希望の方は
お問い合わせフォームまたはお電話にてお問い合わせください。
- お墓参りの際に、気を付けた方がいい事はありますか?
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お供物(果物やお菓子)は、カラスなどの動物により荒らされお墓を汚されますので、お帰りの際に持ち帰る様にいたしましょう。
また、お酒やジュースなどの飲料も同様に持ち帰る様にいたしましょう。
飲料の液体は、お墓にシミや目立つ汚れを生じさせる恐れが高いのと、主にハチを呼び寄せますので、お墓に供えたままはよろしくはありません。
お参りの時期によっては、カラス(子育て中)の襲撃がありますのでカサをお持ちするとよい時期がございます。
また、納骨部にハチが巣を作る場合もございますので、お参りの際にハチが多数飛んでいる場合は、無理に巣の位置を探さずに墓地管理者や当社へご相談ください。